国の支援施策活用事例集
国による施策を活用した再生可能エネルギー事業の事業概要、施策の活用内容について具体的な事例を紹介しています。
事例 22
洞爺湖温泉地熱開発調査事業
JOGMEC 地熱資源開発調査事業費助成金交付事業を活用した調査事例(「再生可能エネルギー事業支援ガイドブック(平成28年度版)」)
JOGMEC「地熱資源開発調査事業費助成金交付事業」を活用
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■ 事業及び発電設備の概要
洞爺湖温泉利用協同組合は、平成25年8月に、JOGMECの「地熱資源開発調査事業費助成金交付事業」に採択された。その後、洞爺湖温泉金毘羅山地区において、地下地熱貯留層の評価を目的に、洞爺湖温泉地熱開発事業として、地熱調査井の掘削が実施された。その結果、湧出温度99.8℃、湧出量400L/minの利用可能な地熱水の存在が判明し、金毘羅山地下の概要も明らかにされた。同事業は平成26年1月末に終了した。
平成26年度には、経済産業省より「地域開発理解促進関連事業支援補助金」の補助事業に採択され、地熱水を2次的利用として組合の源泉(温泉水)として使用するための配管整備が実施され、温泉水を活用した観光資源(「ジオたまご(温泉卵)」など)が開発された。
平成27年度に地熱水揚湯モニタリング(成分分析など)を実施した後、地熱水の特性に最も適合した発電設備を選定し平成28年度には発電事業を開始する計画である。発電設備は、調査井のある敷地内に設置し、出力50kW程度とする予定である。また50kWのうち40kWは地熱水揚水ポンプ用の電力として、残り10kWは散策路用電気カートの充電スタンドや街灯・非常灯用の電力として供給する計画である。
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