国の支援施策活用事例集
国による施策を活用した再生可能エネルギー事業の事業概要、施策の活用内容について具体的な事例を紹介しています。
事例 5
石狩市厚田区・市民風力発電事業
地域低炭素投資促進ファンドを活用した事業化事例
環境省の「地域低炭素投資促進ファンド事業」により設置された基金を活用
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■ 事業及び発電設備の概要
北海道石狩市厚田区において、合計出力4,000kW(2,000kW×2基)の風力発電設備が設置され、平成26年12月より運転が開始されている。事業主体は、「株式会社厚田市民風力発電」(SPC)であるが、このSPCは、北海道浜頓別町において日本初の市民出資型の風力発電所(市民風車)を建設した株式会社市民風力発電が中心となり設立・運営されている。
また、この事業資金の一部を調達するため、「市民風車ファンド2014石狩厚田」を募集し、9900万円(20万円×495口)の出資を得ている。
なお、事業収益の一部は、石狩市の「環境まちづくり基金条例」に基づく基金へ寄付され、森づくりや市内の環境関連の取り組みに活用されている。さらに、市民ファンドの利益の一部が、厚田区の活性化のための取り組みに活用されることになっている。この2基の風車はFIT制度施行後に稼働した最初の市民風車であるが、FIT制度は地域住民を含め国民の負担の元に成り立っておりそこで得られた利益は地域に還元していくべきであるという考えからこれらの寄付が実施されている。
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